Instagramの消えるモードは、一時的な会話を行うための機能です。消えるモードをオンにすると、宛先がメッセージを確認した直後にチャットメッセージが消去されます。恒久的な記録が残らないため、消えるモードは、お客様のプライベートな会話にさらなるプライバシーとセキュリティのレイヤーを提供することを目的としています。

この機能は、メッセージの恒久的な記録を残したくないすべての人に、さらなるプライバシーとセキュリティを提供するよう設計されています。しかし、後述するように、機密性の高い会話や重要な会話を保護するために消えるモードに依存すべきではありません。この記事では、以下について説明します。

Instagramの消えるモードとは?

消えるモードは、一時的でプライベートな会話のために設計された、Instagramのメッセージ機能です。消えるモードで送信されたメッセージは、相手が確認してチャットを閉じると自動的に消去されるため、デジタルフットプリントを残さずに一時的な情報を共有するのに最適です。消えるモードは、Snapchatを代表する機能に似ており、Proton Mailの有効期限付きメール(新しいウィンドウ)オプションとも類似しています。

消えるモードはInstagramダイレクトメッセージ(新しいウィンドウ)(DM)に組み込まれており、1対1の会話でのみ利用できます。つまり、グループチャットや、これまでにメッセージをやり取りしたことがない相手とのやり取りでは消えるモードを使用できません。

エンドツーエンド暗号化(新しいウィンドウ)と同様に、消えるモードはすべての地域のInstagramで利用できるわけではありません(特に、欧州連合や英国では利用できません)。

消えるモードの使い方

Instagramの消えるモードを使用する方法:

1. 既存の連絡先とのDMを開始するか、または開きます

2. 画面の下部から上にスワイプします

画面が暗くなり、「消えるメッセージ」という通知が表示され、お客様と相手の双方が消えるモードが有効であることを確認できます。

消えるモードの動作

メッセージが既読になり、チャットを終了するとメッセージが消える点を除けば、通常通りにチャットを行うことができます。履歴は保存されず、メッセージが消去されると復元する方法はありません。

いつでも消えるモードを終了して、通常のチャットを続けることができます。これを行うには、画面を下にスワイプするだけです。

スクリーンショットの通知

お客様が消えるモードを使用している最中に相手がスクリーンショットを撮影した場合、Instagramから通知が届きます。ただし、別のデバイスを使って画面の写真を撮影するなどの抜け道的な方法を阻止することはできませんのでご注意ください。

消えるモードのメリット

消えるモードは、1対1のチャットに少しプライバシーをプラスする楽しい手段となります。チャット履歴が残らないことでデジタルの痕跡が減り、スクリーンショットのアラート機能により、親密な会話や写真がプライベートに保たれるという安心感が得られます。

また、極秘とまではいかなくても、非公式にしておきたいやり取りがある場合にも便利です。写真や動画が保存されないため、ストレージ容量の節約にもつながります。

しかし、消えるモードには(以下で詳しく説明するように)非常に多くの制限があるため、安全に使用するには相手に対する多大な信頼が必要です。消えるモードの最も実用的な使い道は、第三者がお客様のスマートフォンを物理的に手に入れたとしても、後からプライベートな会話にアクセスできないようにすることです。

消えるモードの制限事項

お住まいの地域で利用可能であるとしても、消えるモードを使用できるのは1対1のチャットのみです(グループチャットは不可)。しかし、最大の懸念事項は、悪意のある人物がスクリーンショットの警告を非常に簡単に(新しいウィンドウ)回避し、お客様の知らないうちに会話を記録できてしまう点です。また、相手がお客様に知られても構わないと思っている場合、スクリーンショットの撮影を阻止することはできません。

Instagramの1対1チャット用のオプションであるエンドツーエンド暗号化と同様に、もう一つの問題はメタデータ(新しいウィンドウ)です。チャットの内容自体は消去されますが、Instagramおよびその親会社であるMetaは、お客様が誰と、いつ、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間やり取りしたかを引き続き把握しています。Metaはこれらの詳細情報からお客様の個人的な興味・関心を推測してターゲット広告を表示することができ、潜在的にはその情報を第三者に提供する可能性もあります。

消えるモードは使う価値があるか?

これらの制限を考慮すると、消えるモードの使用には注意が必要です。ジョーク、ミーム、1回限りのメッセージ、または保存する必要のない簡単な近況報告を共有するには非常に適しています。しかし、本当のプライバシーを必要とするのであれば、消えるモードを使用しているかどうかにかかわらず、Instagramの利用自体を完全に避けるべきです。

機密性の高い情報や重要な情報を送信する必要がある場合は、代わりにセキュリティが確保されたプライバシー重視のメッセージ(新しいウィンドウ)アプリ(消えるメッセージ機能を備えた(新しいウィンドウ)Signalなど)を使用するべきです。たとえ安全なアプリを使用している場合でも、宛先が画面の写真を撮影しないと信頼できる必要があります。

まとめ:楽しむためだけの機能

Instagramの消えるモードは、手軽なプライバシーを追加する楽しい機能であり、すぐに忘れてもいいような素早いやり取りに便利です。これは、安全な通信ツールではありません。

よくある質問

Instagramの消えるモードをオフにするには?

消えるモードが有効になったら、いつでも画面を下にスワイプするだけで通常のメッセージに戻すことができます。

Instagramのメッセージが消えてしまったのはなぜですか?

メッセージが消去された理由として考えられるのは、お客様またはチャット相手が消えるモードを有効にしたことです。これは、会話中に画面の下部から上にスワイプするだけで簡単に誤操作で有効化されてしまいますが、同時にこの状態が発生したことも容易に確認できます(画面が暗くなり、わかりやすい通知が表示されます)。

Instagramで消えるモードを解除する方法

Instagramで消えるモードを解除するには、消えるモードが有効になっているチャットを開き、下にスワイプします。チャットの背景が元に戻り、消えるモードが無効になったことを示します。